長時間の通勤はうつ病のリスクが上がる!?

「仕事に対するストレスが溜まるとうつ病になる」という話はよく耳にすると思いますが、実は通勤時間の長い人ほど、よりうつ病になってしまうリスクが高いと言われています。

その背景には、どのような要因が隠れているのでしょうか?今回はうつ病になる原因と通勤時間の長さの関係について解説したいと思います。

通勤時間が長くなると・・・

地域によってバラつきがありますが、日本全国の平均通勤時間は、男性で1時間、女性で30分くらいだそうです。通勤は日常生活に含まれるものですが、時間が長くなると身体や精神にどんな影響をあたえるのでしょうか?

■自分の時間が取れなくなる

■睡眠時間が短くなる

通勤時間が長くなるということは、それだけ仕事にに拘束される時間が長くなるということになります。そうなると必然的に、自分の時間が取れなくなり趣味に使える時間や睡眠時間が減少していくのです。

仮に、労働時間が9時間だとしても、通勤時間が3時間(片道1時間半)だった場合、12時間も使うことになり、1日の半分が仕事に関わる時間となってしまうのです。さらに残業などがあった場合、自由に使える時間はどんどん削られていきます。

うつ病につながる要因

通勤時間が長くなることで、自由に使える時間が減ってしまうことがわかりました。では、うつ病とはどのような関係があるのでしょうか?

ストレスが溜まる

自由に使える時間の減少は、予想以上にストレスが溜まる要因となります。また、ストレスを発散するための時間を取ることもできず、ストレスが溜まっていく一方になってしまうのです。

うつ病とストレスは密接に関係していますので、ストレスが溜まっていくと必然的にうつ病の発症率も高くなります。また、すでにうつ病になっている方にとっては、改善を妨げる原因となってしまいます。

睡眠不足

以前にご紹介したとおり、睡眠はうつ病の予防や改善のために大きな役割を担っています。睡眠時間が削られるということは、症状の悪化やうつ病にかかるリスクを高める結果となってしまうのです。

問題を解決する方法

通勤時間を有効に使う

通勤時間を有効に使う方法は、最も簡単に行える方法と言えるでしょう。例えば好きな音楽を聞く、本を読むなど通勤時間を趣味やストレスの発散に使う時間として活用するのです。人混みによるストレスを緩和できることもありますし、仕事のONとOFFを切り替えるきっかけにもなります。

また、退勤時にはSNSやメールのチェックなど、家にいなくてもできることをする時間として活用するのもおすすめの方法です。家についた時自由に使える時間が増えるので、今までよりもゆとりを持って行動することができるようになります。

通勤時間を短くする

通勤時間の短縮は、問題の根本的な改善となりますし、通勤時間は短ければ短いほど良いと思っている人は多いでしょう。

具体的な方法としては、仕事を変える、会社の近くに引っ越すなどが挙げられますが、簡単に行えるではありません。会社に社宅制度や社員寮などがある場合それらを利用するといった方法もありますが、生活環境が変わります。どれも簡単に行える方法とは言えませんので、実行は慎重に行うべきでしょう。

他にも様々な方法がありますが、無理をせず自分ができることから始めることが大切です。問題を解決するためにあれこれ悩んでしまっては、かえってストレスが溜まる原因を作ってしまうことになります。

まとめ

通勤時間が長くなることで、うつ病のリスクは高まると言えますが、時間を有効に使うことが、問題を改善するためのポイントとなります。

まずは、通勤時間がどれくらいかかっているか計算し、その間にどのようなことができるのか考えてみてはいかがでしょうか?

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