食品表示に注意! うつ病リスクを高める添加物

うつ病といえば、人間関係や仕事の忙しさなどストレスが原因で発症する病気と思われがちです。
しかし、研究により、うつ病は複数の要素が絡み合い発症する病気と判明しました。
したがって、ストレスはもちろん、睡眠や運動、食生活など生活習慣にも気を付けなければなりません。
特に怖いのが、身近な「食品添加物」。
適度な量なら問題はなくとも、普段から多く摂取していればうつ病リスクは跳ね上がります。
特に注意しなければならない食品添加物をここでは紹介しています。

人工甘味料アスパルテーム」のノーカロリーの甘さと危険な側面

人工甘味料は、砂糖の何十倍、何百倍もの甘さがありながらも、カロリーはほとんどありません。そのため、ダイエット飲料には必ずといっていいほど、用いられています。そんな人工甘味料のなかでも、代表的なものが「アスパルテーム」です。「甘くてカロリーがない」、一見とても魅力的なものに感じますが、アスパルテームがうつ病のリスクを高めることがわかっています。

アメリカで行われた調査により、ジュースなど清涼飲料水を日常的に飲み続ける人はうつ病リスクが20%ほど高いと報告されています。そこで、「砂糖を用いた清涼飲料水」、「アスパルテームを用いた清涼飲料水」などを細かく分類し、より詳細な調査が行われました。その結果、アスパルテームを用いた清涼飲料水は砂糖を用いたものに比べて10%から40%もうつ病リスクが高いとわかったのです。

アスパルテームは体内で分解されると、神経伝達物質の生成を阻害する成分になります。これがうつ病の原因になるといわれる理由です。
うつ病患者の多くは、「セロトニン」や「ドーパミン」などの神経伝達物質の分泌量が少ないといわれており、その分泌量を増やすための治療が一般的に行われています。もちろん、アスパルテームは毎日のように摂取しなければ、うつ病リスクが大きく上がることはありません。しかし、アスパルテームはコカイン以上に依存性が強いといわれており、注意が必要なのです。

アスパルテームは食品表示で「L-フェニルアラニン化合物」と記載されるので、食品表示を確認して日常的に摂取しないように気をつけましょう。

日本人の食卓に馴染みきった 「グルタミン酸ナトリウム」にも要注意

「グルタミン酸ナトリウム」はうま味成分が強く、多くの調味料に用いられています。ほんの少し加えるだけでも料理の味が整うため、万能調味料とも呼ばれます。気軽に使える料理の強い味方ですが、その一方でグルタミン酸ナトリウムに含まれる「グルタミン酸」を過剰摂取すると、うつ病のリスクを高めるといわれています。

グルタミン酸は上述した「セロトニン」や「ドーパミン」と同じく、神経伝達物質の一種として数えられます。グルタミン酸は摂取することにより、強い興奮作用を引き起こします。これ自体は特に問題のない作用です。
しかし、グルタミン酸を過剰に摂取してしまうと、その刺激によって脳細胞が破壊されてしまうといわれています。マウスを用いた動物実験においても、脳への悪影響がみられました。この作用には「興奮毒性」という名もつけられています。脳細胞が破壊され、変化が起きることにより、うつ病のリスクが高まると考えられています。
グルタミン酸ナトリウムは手軽な調味料である分、過剰摂取に繋がりやすいため注意が必要です。そのため、海外ではグルタミン酸ナトリウムを禁止する国も増えています。

グルタミン酸ナトリウムは食品表示で「調味料(アミノ酸)」などと記載されます。特にコンビニ弁当やジャンクフードに多くのグルタミン酸ナトリウムが用いられているため、注意が必要です。

まとめ

多くの食品に用いられる食品添加物を完全に避けることは困難であるといえます。しかし、多量に摂取しないよう食品表示を確認し、注意することはできます。特に清涼飲料水やコンビニ弁当、ジャンクフードなどを好んで飲む、食べる人は、その回数を減らしましょう。
うつ病の原因はさまざまありますが、少し気を使うだけでもうつ病になるリスクは下げられます。その第一歩目として、食品表示を確認するクセをつけましょう。

 

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