褒める、認める、感謝する。うつ病を治す3つのプラス思考

うつ病は治療の難しい病気で、「これさえすれば治る」という治療法はありません。
治療の際には薬を飲んだり、十分な栄養を摂ったり、家で静養したりと複数の方法で改善させていきます。
ここでは、数多くある「うつ病をできるだけ早く、確実に治す方法」のなかでも“プラス思考”を取り上げていきます。
うつ病治療中にプラス思考を身につけることができれば、治ったあともポジティブな気持ちを保つことができ、再発のリスクを抑えることができます。
ここでは、プラス思考になるコツを3つのポイントに絞って紹介していきます。

些細なことでも褒めあげる

うつ病になると、常に気分が落ち込んでしまい、人によってはイライラして周りに当たり散らしてしまうこともあります。何に対してもやる気が起きず、自分が世の中にとって必要ないのではないかと考えてしまう人もたくさんいます。

だからこそ、自分で自分を褒めてみてください。どんな些細なことでも大丈夫です。例えば、朝いつもより早く起きることができたら、「今日は早起きできた。えらい」と思うようにします。ご飯を残さず食べられたら、「全部食べることができて、すごい」と思うようにします。最初は難しいかもしれないので、頭のなかで唱えるだけでも大丈夫です。その蓄積により、自分はできる人間だと思えるようになります。

家族など、周りの人ができることもあります。上記と同じように、些細なことでも褒めてあげるようにしましょう。最初はいい反応がないかもしれませんが、根気強く続けることが大切です。もし「そんなことはない」「自分は駄目な人間だ」などと言われるようなら、「違うよ、駄目な人間じゃないよ」と念を押すのではなく、「そっか」と引くようにしましょう。反論をしないこと、そして少し離れたところから見守ることも大切です。

病気になったことを認めてあげる

うつ病患者の多くは、うつ病と診断されてもその事実をなかなか認められないといわれています。しかし、うつ病治療を効果的に進めるためには、病気になった自分を認めることが大切です。早いうちに病気を認めることができれば、深刻化する前に治療を開始することができます。治療の開始が早ければ、早期での改善も期待できます。

なお、うつ病になったことを周囲の人たちにも伝えておきましょう。もっとも、全ての人に対して伝える必要はありません。少なくとも家族や職場の上司には伝えておき、自分のうつ病を知ってもらうことが大切です。隠しておくと、かえって「あいつはよくサボるようになった」といった誤解を受ける可能性があります。

常日頃からいろんな物事感謝する

「うつ病になったから」に限らず、普段から実践しておきたいのが「ありがとう」をたくさん口にすることです。

日常の些細なことにも感謝の気持ちを持つことが大切です。とはいえ、普段から意識するのは難しいかもしれません。うつ病になってしまったら、なおのことです。しかし、だからこそ「ありがとう」と口に出してみるのです。家族がご飯を作ってくれたら「ありがとう」。医師が診察してくれたら「ありがとう」。というように、感謝の言葉を述べる機会を増やしていきます。

どのようなことに感謝をすればいいのか分からなければ、とりあえず口に出してみましょう。1日に何度も「ありがとう」と口にすることが大切です。10回や20回など回数を決めてもいいですし、時計の長針が12を差したら「ありがとう」と口に出すという方法でも大丈夫です。とにかく習慣づけることが大切です。

そうやって感謝の気持ちを自然にあらわせるようになれば、気持ちが上向きになってきます。この上向きの気持ちを保てるようになれば、うつ病の症状の改善が可能となるのです。

まとめ

褒めて、認めて、感謝すること。ここでは、この3つのポイントについて紹介してきました。この3つのプラス思考を自然にできるようになれば、抑うつ気分を解消できるようになります。全てのことをいきなりやろうとするのではなく、自分のできそうなところから試してみましょう。

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