毎日の気分転換がうつ病予防に繋がる

仕事で上司と上手くいかずイライラしたり、家庭で家事の忙しさにイライラしたりと、日常でストレスが溜まる場面はいくつもあります。
平日に溜まったストレスを週末に一気に発散する人もいるかもしれませんが、それだと平日にはストレスが溜まり続け、心身ともに大きな負担を掛けてしまうことになります。
ですので、その日に感じたストレスは、その日のうちに解消するのがおすすめです。
このページでは、その日のうちにできる簡単なストレス解消法についてご紹介します。

ストレス溜め込まずその日のうちに解消する

人には「ストレス耐性」があり、人それぞれでストレスに耐えられる力に違いがあります。ストレスを溜めてしまうと、ストレス耐性が弱くなってしまうため、ストレスはずっと溜めて一気に発散するのではなく、その日のうちに発散するのが適切といわれています。
ストレスを溜めてしまうと、簡単にストレスを解消することが難しくなり、自分の持つストレス耐性を超えてしまいます。それにより、心や体に負担がかかることで体調不良やうつ病などの心の病気に発展してしまう可能性があります。

「その日のうちにストレス発散をする」という習慣をつけることで、気持ちをリセットして翌日から新たな気持ちで仕事や家事に取り組めるようになります。

セロトニンを活発にするリズム運動

うつ病を発症させないためには、ストレスを感じたその日に発散することが大切です。精神が常に安定している状態だと、うつ病を発症するリスクは低くなります。

「セロトニン」は精神を安定させる伝達物質です。セロトニンの分泌が増加すると、ストレスを感じたとしても怒りなどの感情をコントロールし、上手く対処することができます。しかし、うつ病患者はセロトニンの分泌が著しく低下し、感情のコントロールが難しい状態にあります。それにより、「やる気が出ない」、「不安に襲われる」などのうつ症状に繋がるのです。うつ病を予防するためには、セロトニンの分泌を増加させる必要があります。

セロトニンの分泌を増加させる簡単な方法は、食事の際に「よく噛むこと」です。食べ物を噛むとき、口や顎を一定のリズムで動かします。この「リズム運動」が、セロトニンの分泌を増やす有効な手段と考えられています。食事の際に気をつけるだけなので、続けやすい方法だといえます。食事だけでなく、「ガムを噛むこと」もセロトニンの分泌を増やすには有効です。仕事や家事をしながらもガムは噛めるので、気軽に実践できます。

また、ウォーキングやジョギングなどの体を動かすリズム運動でもセロトニンの分泌を増加させることができます。運動を開始して約5分経つと、セロトニンの働きが活発になり、20分~30分経つと最高潮に達します。約20分~30分で十分な効果が得られるので、無理のない範囲で取り組みましょう。

気持ち整理をしてスッキリできる日記

1日の終わりに日記を書くことは、うつ病の予防や改善に効果があるといわれています。日記には、イライラや悲しみなど負の感情を書き込むことができます。自分の感情をそのまま書くことができるため、気持ちをストレートに吐き出してスッキリとした気持ちになれます。イライラしたとき、友達や家族などに話を聞いてもらうことでスッキリするのと同じように、日記を書くことでもスッキリできます。

眠る前に気持ちの整理をすることで、仕事などの心配事を深く考えることなく、気持ちをリセットして安眠効果も得られます。
日記を書くのは、チラシの裏などでも特に問題ありません。大切なのは、文章に書き起こして自分の気持ちを整理することなのです。

まとめ

ストレスを後から発散しようと溜め込んでしまうと、心身に大きな負担を掛けてしまい、やがてうつ病に発展してしまう可能性があります。ですので、ストレスを感じたらそのまま溜め込むのではなく、その日で気分転換をしましょう。毎日の気分転換が、うつ病予防に繋がります。翌日からまた新たな気持ちでスタートするために、眠る前に気分転換をして気持ちの整理をしてみましょう。

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