うつ病の相談ができないと困っている場合の対処法!プライバシーが保てるネット相談とは?

多くの人は気分の落ち込みを感じても、自身がうつ病だとは認めづらいものです。誰かに気分の落ち込みを相談したい場合でもどこへも相談できず、ふさぎがちになってしまう人もいるでしょう。しかし、プライバシーを保護しながらうつ病について相談できるネット相談と呼ばれるものがあります。

この記事では、うつ病について相談しやすいネット相談について紹介します。

うつ病になると相談しづらいと感じる人が多いもの?

仕事をしているときや家庭で過ごしているときに、気分の落ち込みを強く感じる場合もあるでしょう。どれだけ日にちが経っても気分の落ち込みが戻らないときには、うつ病である可能性が高いといえます。

発症しているときのサインは、趣味にしていたことをしても楽しいと感じないことや、食欲減退や睡眠障害などが挙げられます。しかし、風邪や他の病気と比較して、自身からも他者からも症状がみえづらい病気だともいえます。そのため、気分の落ち込みが強くなった場合でも、家族や友人には話しづらいと感じる人も多く存在しています。

周囲へ相談できない人の特徴として挙げられるのは、プライドが高く責任感が強い人です。

プライドが高い人は、仕事や家庭内での役割を自身の力で完遂させようとします。しかし、自身で完遂することが困難な状況に陥った場合でも、周囲へ助けを求められない傾向があります。そのため、発症している場合でも、自身の状態を甘えだと捉え我慢してしまうこともあるでしょう。その結果、症状が進行して重度になり、自殺企図などが起こってから診断されるというケースもあります。

受診に迷ったら「ネット相談」を活用してみよう

うつ病が疑われると感じたときには、まずはネット相談を利用してみましょう。精神科を受診することがハードルが高いと感じる人でも、スマホからは手軽に利用しやすいでしょう。ネット相談を利用すれば、家族や会社の同僚などに知られずに悩みや症状について話せます。

通話することは緊張すると感じる人は、文面で相談できるチャットを利用してみても良いでしょう。ネットを利用することで、無料で誰でも利用できるサービスとなっています。

実際に使用した人のなかには学生もおり、家族がいるためチャット形式で悩みが話せることがメリットだと感じる口コミもあります。

また、会社員で利用した人のなかには、悩みを打ち明けることで根本的な原因を取り除くことはできなくても心が軽くなったと感じている人もいます。ネット相談の窓口は、電話やチャット形式などから選べることが特徴です。話すことが難しい環境の人はチャットを選び、人と話したい人は電話を選ぶなどしましょう。

症状が改善しない場合の対処法

ネット相談で話を聞いてもらうことで、悩みが解消したり対処法がみつかったりすることもあるでしょう。しかし、症状に対する根本的な解決にはならず、医師が行うような診断や投薬などは行えません。そのため、症状が悪化してしまっている人は、チャットなどで話を聞いてもらったとしても気分が晴れないと感じるケースもあります。

その場合には、精神科などを受診することが大切です。うつ病は医師から適切な薬を処方され、服薬を続けることで徐々に回復することが特徴です。症状が重度の場合には、服薬するとともに一定期間は仕事や家事を休む必要がある人もいます。自殺企図がある人は、入院の必要があるケースも。医師の指示を仰ぎ、心身ともに休める環境のなかで休息をとることが治療の第一歩だと考えましょう。

治療して完治を目指すためには、周囲からの理解も欠かせないものです。症状の回復のためには休養が必要なことなどを、職場の直属の上司や家族にも理解してもらうようにしましょう。

病院へ行く前にセルフチェックをしてみよう

うつ病はとても身近な病気であり、2017年のWHOにおける報告では日本国内の患者数は506万人にも上るといわれています。発症していても、職場や家庭内で笑って会話することができる「微笑みうつ病」といわれる状態の人もいます。

病院受診をためらっている人や仕事が忙しく病院へ行けない人は、まずはセルフチェックをしてみましょう。セルフチェックには睡眠や集中力、幸福感を感じているかなどの項目があります。具体的には「人生がつまらなく感じるか」といった項目や「食事の味を感じないか」などがあります。セルフチェックに対し、「はい」の項目が多い場合にはリスクが高まることが特徴です。

セルフチェックの多くの項目に「はい」がついた場合には、精神科を受診した方が良いでしょう。本人が病院受診を拒んでいる場合には、家族がセルフチェックを促すことで重症度を客観視してもらうこともできます。自身の重症度がわかることで、病院受診へのきっかけが掴めることもあるでしょう。

うつ病を疑ったらまずはネット相談を利用してみよう

うつ病の症状が出ていても、自身では気が付かない人がほとんどです。しかし、症状を放置していると、重症化してしまうこともあります。重症化した場合には、治療に長期間要するケースもあるでしょう。早期に回復するためには、症状を早期発見する必要があります。そのため、うつ病か自身で判断が難しい場合には、ネット相談を利用してみましょう。

関連記事

おすすめ記事